ずっと家族の介護していくのは不安。でも在宅介護にはこだわりたい人のデイサービスの選び方。

在宅介護のススメ
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櫻アリス
櫻アリス

結論:デイサービスを利用することでご本人やその家族どのようなメリットがあるのか整理しましょう。

櫻絢音
櫻絢音

この記事の対象者

・これからデイサービスを利用を考えている要介護1以上の人

・できるだけ介護される状態になりたくない65歳以上の定年退職された男性

・ケアマネになりたての人

です。

櫻琴音
櫻琴音

この記事を読むことで

・要介護高齢者がたのしくデイサービスを利用し続ける。

・介護している家族が介護で疲れ果てないようになる。

・新人ケアマネが利用者様、家族様のニーズにあったデイサービスを提案する。

が可能になります。

高齢になってくると心身ともに衰えてきて、周りの家族の負担は増えます。

  • 認知症の進行
  • 転倒による骨折
  • 入院により要介護状態の悪化
  • 病気で24時間介護が必要になる
  • 介護する家族自身も高齢

 

「大切な家族だから在宅で介護したいけど、介護し続けるのには限界がある。しかも、このしんどさが続くと思うと正直不安・・・・」

 

私の祖父も気づいたらアルツハイマー型の認知症の中程度になっていました。

 

しかし、私の自身が介護福祉士で社会福祉士だったということもあって、ほとんど自宅では介護要らずで天寿を全うしました。

 

もちろん、これは極端な例ですが・・・・

 

デイサービスを初めて利用される利用者様を見ると

 

「もっと早くデイサービスを利用し始めていれば、家族さんももっと楽に在宅介護ができるのに・・・」

 

と私が思う場面がたくさんありました。

 

割合的には新規で利用される方の約30%程度(私の経験上の話です)。

 

家族様自身も「もっと、早くデイサービスを利用させればよかった。」と言われる方もいらっしゃいます。

 

 

大切な家族を在宅で介護し続けるには、デイサービスを適切に利用する必要があります。

 

しかし、初めて介護保険サービスやデイサービスを利用する人にとってどのデイサービスが良いのかよく分からないでしょう。

 

そこで、今回は大切な家族が続けてデイサービスを利用してもらうために抑えるべきポイントを解説します。

 

担当のケアマネジャーとも相談しながらデイサービス選びに参考にしてください。

櫻絢音
櫻絢音

介護保険の介護度の認定を申請する場合は各市町村の「後年介護課」に相談しましょう。

介護保険に関する相談に関しては「ケアプランセンター(居宅介護支援事業所)」に相談しましょう。詳しい手続きの仕方など手取り足取り教えてくれます。


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絶対外せないデイサービスのメニュー

櫻絢音
櫻絢音

デイサービスは、家族特に主介護者(メインで介護をしている人)の負担を軽減する機能があります。あなたの介護負担を大幅に減らすために外せないデイサービスでのメニューを紹介します。

入浴のサービス(できれば機械浴もあるところ)

家族を自宅で介護をするのにネックになってくるのが

入浴です

なんと言っても、お風呂場でなくなる方は交通事故でなくなる方よりも多いです。

 

しかもメインで介護をする家族の方の体が大きくて、介護を必要とされる方の体が小さければ多少はお風呂問題は解決されるでしょう。

 

しかし、日本の場合メインで介護をするのは

  1. 配偶者(この場合要介護高齢者の妻が多い)
  2. 息子の嫁

 

となっています。

 

この記事を読んでいる方もそのうちのいずれかでしょう。

 

一般的に男性の方が女性よりも体が大きい場合が多いので、そんな人を自宅で入浴させるのは体力的に持たないのはもちろん、

怖くてお風呂に入れられない。でも、ずっと体をふくだけというのも体を清潔に保つのに十分ではない。

大切な家族がお風呂で十分に体を洗えずに臭ってくるって嫌ですよね。

 

そこで、利用してもらいたいのが

デイサービスの入浴サービスなのです。

デイサービスの入浴のメリットは

  • 一般浴(銭湯みたいな大きな湯船のあるお風呂)、機械浴(機械で入る湯船のあるお風露)があってその人の体の状態に合わせたお風呂に入れる。
  • プロの介護士が介助するので家族で入浴介助をするより安全。
  • 肌の状態(褥瘡のサインなど)の変化をいち早く発見できる。
  • 入浴拒否が強くてもデイサービスだと入浴できる確率が高くなる。(複数の介護士がいるため)
  • 看護師もいるので、褥瘡の処置や肌トラブルに気づきやすい。
  • 訪問入浴と比べ費用がやすい。(入浴だけを見ると単価は1回50円程度)

デイサービスの入浴のデメリット

  • 介護事故がないわけではない(100%安全に入浴できるわけではない)
  • 複数の利用者様が入浴されるので荷物を間違えられることがある。
  • 介護士の力でも本人の入浴拒否が強ければ入浴できないこともある。
  • デイサービスの利用時間中に入浴するので、今までの入浴時間には入浴できなくなる。

1回50円(入浴加算)で安全に入浴できるのです。

これは自宅で家族ではなく、デイサービスで入浴する以外の選択肢はありません。

 

 

櫻琴音
櫻琴音

私の働いている職場でも9割の利用者様はデイサービスで入浴されています。入浴をデイサービスで依頼することであなたの介護負担は大きく減らせますよ。

生活リハビリがある

ここであなたの心を分析してみます。

ずっと介護をするのが不安←このまま介護する量が増えたらどうしよう。

 

高齢になると、まずできることが体の衰えを止めることはできません。

 

しかし、体の衰えを緩やかにする手段があります。

 

その一つが

生活リハビリです。

生活リハビリに明確な定義はないのですが

 

例えば

 

  • 食事をしている時にお箸握り方を意識してもらう声かけをする。
  • 車椅子での移動が多い方に、トイレからお席までの短い距離は介護士の介助で歩行してもらう。
  • 体を動かすレクリエーション(風船バレーなど)に参加することで自宅にいる時はあまり動かさない脚や手などを活発に動かす機会を確保できる。

日常生活を行う上で普通の動作を介護士の介助で安全に安心して行えるようにすることです。

 

普段は車椅子でも介護士の介助で席からトイレまでの短い距離なら歩ける方もいらっしゃいます。

 

しかし、普段車椅子で移動している方は短い距離でも「歩く」という動作はしんどいものです。

 

そのままにしておくと自分でたつのも苦しくなり、運動不足から食事の量も減り、やがては衰弱してしまう。

 

ということもよくあります。

 

これを介護の世界では

廃用症候群

と言います。

デイサービスで行われている生活リハビリは、まさにこの廃用症候群を防ぐために実施されています。

 

しかも、普段の生活での動作の延長として職員の介助でその動作をしてもらうのでより自然な動きでリハビリをすることが可能なのです。

 

もちろん、

理学療法士や作業療法士といった人が行う個別リハビリや

 

集団で体操をする集団リハビリというものもデイサービスで実施しているところもあります。

 

 

デイサービスに行くだけで

入浴だけでなく、リハビリの機会も確保できるのです。

櫻絢音
櫻絢音

デイサービスは、訪問ヘルパーや訪問リハビリとは違って家事援助や個別リハビリなど特定のサービスを提供するのではなくて一定の時間で複数のサービスを利用することができるのです。入浴のついでにリハビリもして欲しいという方にデイサービスの利用は相性がいいです。

半年に1回家族交流会がある(同じような人同士で話をできる場があると家族の介護に対する不安を軽減できます)

ピアカウセリング

と呼ばれる手法です。

通常のカウセリングというのは

 

カウンセラー ー  相談者

 

投稿図でカウンセラーが相談者の相談を受けるというのが一般に知られているカウセリングです。

 

このピアカウセリングは同じような状況の人同士悩みを打ち明け合うことで共感しやすいことに注目した支援の方法です。

 

家族交流会が介護施設で一般的になっている理由はそのためです。

 

デイサービスは介護サービスを提供する機関であり

利用者本人や家族から介護に関する相談を受ける機関

でもあるのです。

つまり

家族交流会というのはデイサービスが介護で悩み事を持つ家族同士が交流して、いつまで続くか分からない介護の苦しみや喜びを共感し合う場です。

 

たとえ大切な家族といえども、いつまで続くか分からない介護を1人でずっと続けていくの心が折れます。

 

他の家族が協力していても、基本的には主介護者と呼ばれるメインとなって介護をしている家族の人の負担が大きくなりがちです。

 

家族にデイサービスを利用させたいと考えるなら、是非家族交流会が最低でも半年に一回開催されているデイサービスを選んでください。

 

私の前の職場でも半年に一回家族交流会を実施していました。

 

そこで、家族様から

  • 介護で悩んでいるのは私だけじゃなくて安心した。
  • 長く家族の介護をされている人の話を聞いて励まされた。
  • 介護で頑張りすぎなくてもいいんだと肩の荷が降りた思いだ。
  • もっと早くに家族交流会に参加すればよかった。
  • お父さん(お母さん)が普段、この雰囲気でデイサービスを利用しているのがわかってよかった

 

とのご意見をいただいています。

 

介護をされているあなたが苦しみながら介護をするのは、介護を受けている家族の方にも伝わります。

 

認知症になろうと、寝たきりになろうと感情の部分は比較的最後まで保たれます。

 

むしろ、敏感になってくると言ってもいいぐらいです。

 

なので、「ずっと家族の介護をしていて不安」という方は家族交流会は毎回参加してください。

 

櫻絢音
櫻絢音

家族の介護をしている人の気持ちを一番理解できるのは、家族の介護をしている人です。家族交流会は「苦しいかったのは私だけじゃなかったのか」と気持ちを楽にしてくれます。

デイサービスの契約で担当者に確認しておくべきこと

櫻絢音
櫻絢音

本人に利用させたいデイサービスが決まったら契約して利用開始です。契約では、担当者があなたにデイサービスを利用するにあたっての決まり事やデイサービスの状況が説明されます。本人にずっとデイサービスを利用してもらうために聞いておいた方がいいことをまとめておきました。

1日の流れ(送迎時間も含めて)

ここでの1番のポイントは行きと帰りの送迎時間です。

 

朝のお迎えの時間〜帰りの送迎での自宅へ到着する予定の時間が

家族が自由になる時間

です。

家族の介護をしている人が一番注目すべきポイントです。

 

家族にとって、本人がデイサービスを利用するメリットが家族が介護以外のことに時間を使えることだからです。

 

それ以外の一日の流れに関してはざっと「こんな流れになっているのか」ぐらいの認識で大丈夫です。

 

担当者が重要なポイントを説明してくれます。

櫻絢音
櫻絢音

契約中に担当者の話で不明な点があれば都度質問をしいましょう。不明なままでデイサービスの利用をすると「こんなはずじゃなかった」とかえって後悔することになります。

サービス提供体制加算があるかどうか

サービス提供体制加算とは、一定以上の介護福祉士(国家資格)が介護士として働いているデイサービスについてくる加算です。

つまり

サービス提供体制加算あり=質の高い介護サービスを受けられる

というのを国から認められた施設であるということです。

 

今、どこの介護施設も介護福祉士を持っている介護士はおろか、持っていない介護士を確保するのに苦労しています。

 

サービス提供体制加算があるということは高品質な介護サービスを提供できるということです。

 

全職員の半分以上が介護福祉士を持っている施設を1回利用すると約180円の利用料金が上乗せされます。

 

180円で安心を買えるのです。

櫻絢音
櫻絢音

サービス提供体制加算はそのデイサービスの介護が安心できるものだと国からお墨付きをもらった施設です。

サービス提供体制加算があるかどうかは必ず確認しておきましょう。

一番遅くて何時までデイサービスを利用できるか

その日によって

  • 仕事が遅くなりそう。
  • 病院受診が午後からでいつもの送り時間までに戻れない
  • 電車が人身事故で動かない。
  • 交通渋滞につかまってしまって。
  • 家のリフォームをするので業者がいる時間帯はいてもらっても困る。

不測の事態で本人が帰る時間までに主介護者が自宅に戻ってこらなかったり、もう少し遅く帰って欲しい状況の時もあります。

 

しかし、デイサービスの職員はギリギリの人数で送迎をしている事業所もあるので、家族の都合の良い時間に合わせて送迎をするのが難しい事業所もあります。

 

  • 利用時間を延長することはできるか。
  • できるとすれば何時まで利用可能か。

 

 

利用時間延長ができるかどうかは事業所によって異なります。

 

ここに関しては、契約の時に確認しておくと後々便利になってきます。

 

櫻絢音
櫻絢音

デイサービスには利用延長の体制を整えられている事業所とそうではない事業所とあります。利用延長ができればあなたの外出時に「もし、時間までに戻れなければ」という不安からは解放されます。

過去1年間の平均稼働率

どんなに安心で安全な介護サービスを提供できても

 

どんなに利用者本人や家族の寄り添える相談を受けられたも

 

どんなに介護士一人一人が信頼できる人でも

 

 

利用しているデイサービスが潰れてしまっては家族としては困ります。

 

 

デイサービスがコンビニの数より多いとは言っても利用者本人や介護をしている家族のニーズを満たせるデイサービスをすぐに見つけられるとは限らないからです。

 

介護保険は複雑なのでケアマネジャーに任せるしかありません。

 

 

そうならないための一つの目印が

平均稼働率です。

デイサービスしかない単独デイであればこの1年間の平均稼働率が80%以上ないと厳しいです。

 

特養と併設されているところでも、この1年間の平均稼働率が60%を切ると厳しいです。

 

介護施設は利用者本人や介護をしている家族の生活に直結するからこそ、すぐに潰れてしまうとその反動が凄まじいものです。

櫻絢音
櫻絢音

平均稼働率=その施設の経営業況です。

どんなに素晴らしい施設でも平均稼働率が低いと潰れてしまいます。利用しているデイサービスが潰れると困るのは本人や介護している家族です。

デイサービスを利用する本人が楽しく利用し続けられるために見るべき施設のポイント

櫻絢音
櫻絢音

利用者本人が続けてデイサービスを利用するためには、そのデイサービスの環境や介護士の人間性を見なければいけません。具体的にどんな点を確認すべきか解説します。

デイフロアの床や備品棚に埃やゴミが落ちていないか。

デイフロアの床にゴミが落ち玉だったり、備品の上に埃がかぶっているデイサービスは絶対選んではダメです。

 

デイフロアの環境を整えられていない=デイサービスを利用する本人の細かいところに気付けない介護士しかいないからです。

 

時間が経てばデイフロアは汚れてしまいます。

 

これはどんな状況でも絶対起こることです。

 

しかも、人が相手の場合はその時によって状態が変わります。

 

介護士は利用者の心身の微妙な変化にも気付けなくてはいけません。

 

ほんのわずかなすれ違いでも、場合によっては利用者本人が不満を感じるまでに至ります。

 

したがって、デイフロアの環境を整備できないということは本人の気持ちに寄り添うことができないということですし、安全に介護もできないということです。

 

床にゴミが落ちていて平気な介護士が安全を提供できるはずがありません。

 

他の利用者様に対する職員の言葉遣い(タメ口やあだ名で利用者様に話をしているところはNG)

デイサービスを初めて利用する方からすると不思議に思えるかもしれませんが、実際にデイサービスに限らず介護施設でよく起こっている現象です。

 

介護士は利用者様の食事、排泄、入浴介助をするほど密接に関わります。

 

それこそ、排便で汚された時も利用者様のお体を介護士がきれいにするほど。

つまり、

介護士と利用者様はとても親密な関係になりやすい

もちろん、介護士と利用者様が親密になること自体は悪いことではありません。

 

利用者様と介護士が親密になることで

  • 家族が言っても聞かないことを介護士の口からお願いすることで受け入れてくれやすい。(例えば、入浴など)
  • 家族にも言えないような悩み事を介護士にこっそり話してくれる。
  • 自宅ではわからないような一面を見せてくれる。(例:自宅ではほとんど寝ているが、デイサービスではカラオケに参加されるなど積極的に動かれている)
  • 外出するのが億劫でも介護士が電話することで外出する気になる。
  • 職員の仲介でお友達ができる。(いくつになっても新しくお友達ができるって嬉しいものです)

介護士と高齢者の親密さはデイサービスの介護士という立場であるが故に、家族とはまた違った方向から高齢者を支援できるというメリットがあるのです。

 

だから、介護士の方が勘違いしている場合もあるのです。

 

  • 「〇〇ちゃん、〜〜〜」
  • 「ご飯食べや」
  • 「ユッキー、今日も来てくれたん。嬉しいわ」

もちろん、施設全体で「利用者様の言葉遣いには注意しましょう」と介護士を熱心に指導しているところもあります。

 

その場合でもほとんどの施設ではごく少数の介護士が治らない場合があります。

 

しかし、信じられないことに利用者様をあだ名で読んだり、タメ口で話ししてても上司が注意しない施設もあります。

 

普段から利用者様をあだ名で呼んだり、タメ口で話すことを黙認している施設はいざ、あなたとデイサービスを利用させたいと思っている家族が施設訪問をしたからと言って一時的に治せるものではありません。

 

ふとして瞬間に言葉遣いは出てしまいます。

 

大切な家族にデイサービスを利用させるということは

大切な家族の命をデイサービスに預けるということです。

言葉遣いもまともにできていないのデイサービスにあなたの大切な両親や祖父母を預ける勇気はありますか?

 

ただし、ここで一つ注意しないといけないのが

 

難聴で耳が遠かったり、認知症が進行して理解力が落ちてきている方には一時的にできるだけ短い言葉でお伝えする場面もあるということです。

 

なので、もし施設見学であだ名やタメ口が聞こえたら担当者になぜそのようになったのか聞くのも一つの手段です。

 

あなたが納得できない答えが帰ってきたり、返答ができなければその施設は完全にNGです。

櫻アリス
櫻アリス

もし、将来にお父さんをデイサービスを利用させる時にあだ名で呼ばれていたり、介護士がお父さんにタメ口で話していたら正直不安になるな。

これって私だけが感じていることですかね?

デイフロアに入ってきてすぐに笑顔で元気に挨拶する介護士が何人いるか。

笑顔=プレゼントです

施設見学でデイフロアに入った瞬間にあなたやあなたの家族に笑顔で出迎えることは、すでに介護士がプレゼントを渡していると言えます。

 

サービス業で笑顔がなかったらものすごーく気まずい雰囲気になりますからね。

 

しかも挨拶をしてくれる。

 

挨拶とは、「あなたを受け入れますよ」とか「あなたの敵ではないです。」ということを表現する方法なのです。

 

関わらなくても良くてしかも関わりたくない人にあえて挨拶しようとは思いませんよね?

なので

デイフロアに入った瞬間に全ての介護士が笑顔で挨拶をしてくれている

という印象のあるデイサービスは安心して利用できる施設だと言えます。

 

ぜひ、利用を検討しましょう。

入浴の設備(特浴、一般浴両方ともある)

特浴
一般浴

お風呂に関しては

機械浴(機械で浴槽につかれる設備のあるお風呂)と一般浴(銭湯と同じようなお風呂)の両方ともがあるデイサービスをお勧めします。

 

なぜなら、高齢者は日々確実に心身ともに衰えてきているからです。

 

今は高齢になった家族が元気そうに見えてもあなたが分からないところで体の衰えは進行しています。

 

子供の成長、例えば身長が高くなっていたり、顔が変わっていたりすると他人に言われて「ああ、そう言えば変わってきたな。」と気づく場合が少なくありません。

 

 

同様に、高齢の家族も毎日顔を合わせていると

  • 歩行がすり足になってきている。
  • 手が背中の方まで回りにくくなっている。
  • 私が言っていることが一回では伝わらなくなっている。
  • いつも趣味の俳句をやっていたのに、最近あまりやらなくなってきた。
  • 微妙に体重が減り続けている。

これらが進行し続けると安全にお風呂にすら入れなくなってきます。

 

もちろん、最初は本人がデイサービスのお風呂に入るのを抵抗されるかもしれません。

 

ある程度デイサービスの利用に慣れてくると、介護士や他の利用者様との関係も深くなるので徐々にデイサービスのお風呂に入ってもらえるようになります。

 

そして、本人の足が上がらなくなって浴槽をまたがなくてはいけないお風呂で安全に入浴できなければ機械浴に変更することもできます。

実は、入浴介助は介護士でも常に危険を感じながら介助しています。

ただ、デイサービスの介護士は機械の力も借りて介助をしているので自宅で入浴する時と比べて安全性は格段に上です。

櫻琴音
櫻琴音

デイサービスを見学するなら入浴の設備を見るのは必須ですね。利用者様が入浴していたら見学できないので、施設や担当ケアマネに問い合わせて何時ごろなら入浴の設備を見学できるのか確認をしておきましょう。

ご本人、ご家族の状態別おすすめのデイサービス

櫻絢音
櫻絢音

では、ここからは本人、家族の状態別で

絢音のオススメのデイサービスの種類を

紹介します。

デイサービス選びの参考にしてください。

要介護1までで認知症なし→リハビリ特化型デイサービス

お元気な方が通われるデイサービスです。

 

リハビリ特化型のデイサービスの特徴は

 

機械を使った体操やプールでのエクササイズ(歩くトレーニング)をメインにサービスを提供している点です。

 

デイサービスというよりはシルバー向けのフィットネスクラブという印象です。

リハビリ特化型デイを利用するメリットは

  • 介護度の低い状態から利用することで、介護度が重たくなった時にスムーズに手厚く介護してもらえるデイサービスへサービス変更しやすい。
  • 介護度の低い状態の時から本人に介護予防の意識を高めてもらえる。
  • 半日利用できるところも多いのでで本人のペースに合わせて利用しやすい。

リハビリ特化型デイを利用するデメリットは

  • 介護度が高くなると対応できなくなる。
  • リハビリ目的の施設なので入浴設備のないところもある。
  • 半日利用のサービスだと昼食のないところもある。
櫻絢音
櫻絢音

介護保険上「自立」とされている方や要支援の方でも利用できるところもあります。

比較的利用のハードルが低いデイサービスです。

あまり社交的ではない→短時間利用もあるデイサービス

あまり社交的でなくても、自宅での入浴がしんどくなってきたり、ずっと家にいるままだと認知症になる不安を家族の方がお持ちであれば短時間利用のあるデイサービスを検討しましょう。

 

 

短時間利用のメリット

  • あまり社交的ではない人でも利用し始めやすい。
  • 退院したてで体調が本調子ではない人でも無理なく利用できる。
  • お風呂など、デイサービスの特定メニューだけのために利用することができる。

短時間利用のデメリット

  • 必ずしも行きたいデイサービスに短時間利用があるとは限らない。
  • 短時間利用のサービスがあっても希望の時間帯で利用できるとは限らない。(送迎に携わる介護士の人数による)
  • 最低限、デイサービスを利用しないといけない時間数が決まっている。(一般的に3時間以上の利用をお願いされます)
櫻絢音
櫻絢音

最初は短時間で、少しずつ利用時間を多くしている方もいらっしゃいます。そうすることで、本人に無理なくデイサービスを続けて利用してもらえます。

将来的に特養の入所も検討している→特養併設型のデイサービス

「自分にはずっと介護しながらの生活は難しい」

 

その選択は間違いではないです。

 

主介護者の方が頑張りすぎて共倒れになると全く意味がないからです。

 

誰かの介護をするのは本当にエネルギーのいることです。

 

いずれ特養の入所も視野に入れている方は特養に併設型のデイサービスを利用しましょう。

 

特養は残念ながら100人以上の待ちは以前として珍しくありません。

 

スムーズに特養を入所を実現するためには順序があって

 

デイサービス利用→ショートステイ利用→特養入所

 

が一般的です。

特養併設型のデイサービスのメリット

  • 介護福祉士の有資格者が多い。
  • 特養に併設しているのでショートステイの部屋の空きを把握しやすい。
  • 特養に入所が決まった時に本人の抵抗が少なく入所しやすい。
  • 入浴設備が整っているので安心して入浴サービスを利用できる。
  • 複数の事業を運営しているので、特養以外の選択肢もある。

特養併設型のデイサービスのデメリット

  • 短時間利用などの利用が他のデイサービスと比べて難しい場合がある。
  • 認知症の方やあまり社交的ではない方だと混乱することがある。
  • 高齢者どうしで喧嘩する確率が上がる。
櫻絢音
櫻絢音

特養併設型のデイサービスだと、デイサービスの利用→ショートステイの利用→特養入所という流れになるのが一般的です。いきなり特養の申し込みをする時と比べてスムーズに特養入所できます。

認知症→小規模デイ(できれば特養併設型へ)

認知症になると大きな環境の変化に適応するのが難しくなります。

 

人数の多いデイサービスだと介護士が利用者様とコミュニケーションの質と量を十分に確保できない場合があります。

 

そこで小規模デイサービスだと介護士が十分に利用者様とのコミュニケーションの質、量を十分に確保することができます。

 

小規模デイサービスを利用するメリット

  • 認知症の方でも手厚い介護をうけられる。
  • 少人数制なので、認知症の方が混乱せずに利用できる。
  • 特養併設のデイサービスだと、ショートステイの利用や特養入所もしやすい。

小規模デイサービスを利用するデメリット

  • 行きたい小規模デイサービスがある市町村と同じ住所地に住んでいないと利用できない。
  • 小規模デイサービスを利用すると他のデイサービスを利用できない。
  • 小規模デイサービスを利用したからといって必ず本人に合うとは限らない。
櫻絢音
櫻絢音

認知症になると、環境の変化に適応しづらくなります。

小規模デイサービスだと、認知症高齢者が混乱せずに利用することができます。

要支援、自立→総合支援事業

その他のデイサービスとして、総合支援事業の通所サービスをします。

総合支援事業の通所サービスとは

  • 要支援、自立の方も使えるデイサービス。
  • 市町村が運営している。
  • 介護予防を目的としたデイサービス。

 

要介護状態になる前にデイサービスを利用する習慣をつけることで、要介護状態になってからも抵抗なくデイサービスの利用ができるというメリットがあります。

 

もちろん、総合支援事業のデイサービスと要介護のデイサービスと介護保険上分けられています。

 

しかし、同一のデイフロア内でサービスを提供しているデイサービスもあります。

 

もし、デイサービスの利用が必要になっても、本人が拒否したら家族はとても困りますよね。

 

総合支援事業のデイサービスは介護予防を目的としているので同じような思いの方が集まってきやすいです。

 

要介護状態になる前に総合支援事業を検討してみましょう。

 

ただし、総合支援事業は市町村が管轄の介護保険サービスのなので市町村が違うと利用料金が変わってきます。

 

大変複雑なシステムになっているので、ケアマネに相談しましょう。

 

櫻絢音
櫻絢音

自立、要支援の方のためのデイサービスに

総合支援事業通所サービスがあります。

まとめ

櫻アリス
櫻アリス

デイサービスを選ぶときのポイント

・入浴、リハビリのメニューと家族交流会がある施設を選ぶのがベスト(本人だけでなく家族様への支援もバッチリ)

・契約の時に分からないことを担当者に聞いておく。(後から疑問が発生しても連絡して確認する))

・デイサービスの施設見学をする時は働いている介護士の態度とデイフロアの環境を見ておく。

・本人の状態や介護する家族の思いにマッチしたデイサービスを選ぶ。

 

とはいっても、介護保険がとても複雑でどんなサービスがあるのか把握しきれません。担当のケアマネと相談しながら本人や主介護者の方の思いに寄り添えるデイサーービスを選びましょう。

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