【マニュアル】入浴介助前に確認すべき5つのポイント。

介護スキル、資格
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櫻アリス
櫻アリス

結論:ご本人の状態確認と荷物確認を徹底しよう。

櫻絢音
櫻絢音

この記事の対象者

・入浴介助マニュアルを作成したい介護リーダー
・入浴介助中の事故を防ぎたい介護士
・利用者様、ご家族様からのクレームを未然に防ぎたい人



です。

櫻琴音
櫻琴音

この記事を読むことで

入浴介助に入るまでの何を準備すれば良いか

理解することができます。

こんにちは、櫻絢音です。

 

デイサービスにおいて、「入浴」サービスは利用者様がデイサービスを利用する「3大ニーズ」の一つです。

 

つまり、安全に安心して入浴できないデイサービスは利用者様獲得のチャンスを失っていることと同じなのです。

 

そして、入浴介助も含めて「介助」は事前の準備が8割と言っても過言ではありません。

 

かつて、織田信長が桶狭間の戦いで勝利したのも事前の準備が勝因であったと伝えられています。

 

そう、つまり入浴介助においても

事前に情報を収集し、介助に反映させるかが重要です。

今回は、入浴介助前に確認するべき5つのポイントについて解説します。

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利用者様の基本情報を確認する。

入浴前に確認しないといけないのは基本情報です。

 

基本情報とは、個人ケースの「アセスメントシート」のことです。

 

アセスメントシートは、利用者様の基本的な情報が載っているので、特に利用され手間もない利用者様の入浴介助をする際は、絶対に確認しないといけない項目です。

 

アセスメントシートに書かれている内容。
  • 利用者様のADL(身体状況)
  • 家族構成や主介護者
  • 既往歴(過去の病歴、ケガ歴)
  • 過去にされていた仕事や趣味
  • 服用されているお薬(外用薬も含む)
  • 生年月日
  • 出身地
  • ご本人、ご家族の希望

アセスメントシートに書かれている情報は、利用者様ご本人のお体の状態やデイサービスでどのように過ごされてたいか、過去の仕事などこれらの全てを把握している必要があります。

 

ADLが分からない状態で介助するのは、自分から介助事故を起こすようなものです。たとえば、糖尿病をお持ちで脚に怪我をされていたら入浴前に水が入らないように処置をしなければいけません。

 

糖尿病をお持ちだと、怪我が治りにくく、また傷口から雑菌等が入ると炎症をおこやすいからです。

 

また、入浴介助拒否のある方に入浴していただけるように声かけをするのに過去の仕事の話をしてから徐々に服を脱がせると入浴されるかもしれません。

 

つまり、基本情報を把握していないと確実に介助事故を起こしてしまうからです。

 

入浴前には個人ケースのアセスメントシートを確認する習慣をつけましょう。

 

櫻絢音
櫻絢音

特に、初回の方や退院後間もない方の状態はその利用者様のADLを把握してていないのは、富士山が噴火していることニュースを見ないで富士山を登山するようなものです。

入浴前にバイタルの確認をする。

入浴前に血圧、脈拍、体温を確認することは介護士としては基本的なことです。

 

利用者様には少なからず何らかの疾患(持病)があります。

 

脳梗塞や心筋梗塞をされた方は特に血圧管理が基本です。

 

入浴すると、血圧の変動が大きくなります。

 

もし、バイタルを確認しないで入浴すると、入浴中に体調不良を訴えられることがあるので、

必ず、入浴前にはバイタルを確認しておきましょう。

バイタルとは?

バイタルとは、バイタルサインの略称で、人間が「生きている」 ことを示す指標のことです。

具体的には

  • 脈拍(p)
  • 血圧(BP)
  • 体温(KT)

を主にバイタルと呼びます。

 

入浴前には、かならずバイタルという数値でご利用者様の健康状態を確認したうえで入浴していただきます。

 

どの程度の数値で入浴可能かは事業所によって解釈が分かれてくるということと、個人によっても若干変わってきます。

櫻琴音
櫻琴音

在宅酸素をされていたり、呼吸器系の疾患をお持ちの方であれば
SPO²(血中内の酸素残量)
を入浴前後で測定する方もいらっしゃいます。
入浴前に何のバイタルを確認しないといけないのかは必ず、個人ケース記録に記載されているので、確認しておきましょう。

櫻アリス
櫻アリス

同じ利用者様でもその日によって体の状態が変わるからバイタルだけじゃなくて、その日のご家族様からの申し送りの確認も抜けてはいけないわね。

荷物をチェックする。

デイサービスの入浴で介助と同じぐらい重要なのが「荷物チェック」です。

 

荷物でチェックするのは

  • 利用者様の荷物かどうか(名札で確認する)
  • 入浴の着替えは何があるか
  • 入浴後の塗布薬(塗り薬)や貼付薬(湿布などの貼り薬)があるかどうか。

 

入浴の前後でしっかりと荷物チェックをしておかないと、着替えがあるのに入浴前のものを入浴後に着てしまいます。

 

また、入浴用のカバンに名札がついていなかったりすると他の利用者様のカバンと間違ってしまう可能性もあります。

 

かばんを間違えると入浴時の荷物の紛失にもつながりクレームになります。

 

 

櫻絢音
櫻絢音

カバンに名札がついていなければ、名札をつけさせてもらうようにご利用者様本人やご家族様の許可をもらいましょう。
名札を付ける目的は、「新人介護士」でもかばんを間違えないように分かりやすくすることです。

入浴前後に処置はあるか?

入浴前後で処置をしないといけない場合があります。

 

利用者様によっては、デイサービスで入浴のための処置をすることで入浴が可能になる方もいるぐらいです。

 

場合によっては看護師に入浴の処置や状態確認をしないといけないものもあるのでこれも個人ケース記録や申し送りをしっかりと確認しましょう。

 

 

櫻絢音
櫻絢音

わたしのばあいは、気管切開されていう方の入浴介助に入ったことがあります。首のあたりに穴をあけているのでそこから水が入ると「誤嚥」になってしまいます。
看護師に依頼して気切部分に水が入らないように処置してもらいました。

このように、処置をしないと身体に重大な影響がある場合があります。

入浴介助時のよくある事故の原因と対策

次にあげる入浴事故は入浴前の確認不足が原因で起きる事故です。

入浴時によくある代表的な事故
  • バイタルを確認せずに入浴してしまう。
  • 洗髪中止の申し送りがあるのに、洗髪してしまう。
  • 糖尿病のかたで傷口部分の処置をせずに入浴してしまう。
  • そもそも入浴中止の申し送りが上がっているのに入浴してしまう。
  • 37℃以上の熱があるのに入浴してしまう。

櫻琴音
櫻琴音

入浴前の確認を怠ると、利用者様の死亡事故にもつながりかねません。利用者様の状態確認は必ず行いましょう。

まとめ

利用者様を入浴介助する前に確認するポイント
櫻アリス
櫻アリス

・利用者様の基本情報を確認する。
・入浴前にバイタルを確認する。
・荷物をチェックする。
・入浴の前後で処置があるか確認する。
・入浴介助前の確認を怠ると利用者様の死亡事故にもつながる。

入浴は利用者様の命に直結することもあります。しっかりと確認をしておきましょう。

桜シスターズのショートストーリー(カツドゥーンください)

お姉ちゃん、聞いてるのっ!?

櫻琴音
櫻琴音
櫻絢音
櫻絢音

はい、きいてます。

もう何回、私にセクハラしたら済むのよ!!

櫻琴音
櫻琴音
櫻絢音
櫻絢音

はい、返す言葉もありません。

琴ねぇ、もう絢ねぇをゆるしてあげたら。
なんか、取り調べみたいになっているわ。
カツドゥーンないのに。

櫻アリス
櫻アリス

まあ、お姉ちゃんのセクハラは不治の病だからね。
今回はこれぐらいにしてあげますかね。

櫻琴音
櫻琴音
櫻絢音
櫻絢音

ありがとう、ごめんなさい。
琴音。

そういえば、琴姉ぇ。
なんかポケットから落ちそうになっているわ。

櫻アリス
櫻アリス

あら、いけない。
(ぽちっ)

櫻琴音
櫻琴音

ふん、ふん、ふーん♪

櫻アリス
櫻アリス

あっ、これは!!

櫻絢音
櫻絢音

・・・・・・・・

櫻アリス
櫻アリス

やっぱり、絢姉の鼻歌の録音の声だー。
琴姉ぇは絢姉ぇにカツ入れた後にドゥーンって落ち込ませて、鬼だね。

いやー、あまりにもいいうただったからねぇ。

櫻琴音
櫻琴音
櫻アリス
櫻アリス

まったく、琴姉ぇもどんだけ絢姉ぇすきなのよ。 
フリーズ終わったら、本物のカツどんを食べさせてあげなさいよ。

あははー。
うん、そうするわね。

櫻琴音
櫻琴音
櫻絢音
櫻絢音

・・・・・・

櫻アリス
櫻アリス

まるで、屍のようだ。

※絢音さんは鼻歌を指摘されると、恥ずかしさのあまりフリーズしてしまいます。

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水に濡らして振るだけで冷えます。

夏場の入浴介助は蒸し風呂地獄。

これを首にかけると、ひんやり気持ちよくなります。

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