【安心安全な送迎の基本】今更聞けない送迎助手と運転手との連携プレー

送迎
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櫻アリス
櫻アリス

結論:送迎で助手と運転手は一つのチームです。ここでも、重要なポイントは「信頼関係」です。

櫻絢音
櫻絢音

この記事の対象者

・初めて送迎の助手で出るデイサービスの介護士

・運転手との連携に苦手意識のあるデイサービスの介護士

・1人でデイサービスの送迎に出る予定のある介護士

です。

櫻琴音
櫻琴音

この記事を読むことで分かること

・運転手と助手が連携できないことで起こりうる事故

・具体的な運転手との連携方法

・運転手が知りたい助手の持っている情報

です。

デイサービスの介護士は送迎で最初から運転手として送迎に出るのは稀です。

 

  • 利用者様の特徴
  • 家族の情報
  • 自宅から送迎車への介助の仕方
  • 助手の仕事
  • 利用者様自宅の場所
  • 運転技術

 

とクリアしないといけないからです。

 

そこで、新人介護士が始める送迎は「送迎助手」の業務です。

 

でも送迎助手として業務をこなすのに・・・

 

  • 助手の仕事は何をすればいいのか分からない。
  • 運転手とうまくコミュニケーションを取れるのだろうか?
  • 運転手と助手が協力するイメージが湧かない・・・。

 

そんな不安を誰もが持ちます。

 

その不安をそのままにして置くと・・・

ーーーーーーンッッッッ!!

交通事故を起こしたり

ドーーーーーンッッッッ!!

と、利用者様を怪我させてしまいます。

 

その後のことを考えると・・・・目も当てられません・・・・

 

そうならないために

いますぐ、助手が運転手と連携をするイメージトレーニングをする必要があります。

助手と運転手が連携するポイントは信頼関係

 

そして新人介護士でもできる運転手と連携の具体的な対策

  • 情報を共有すること。
  • 運転手の動きを見ること。
  • 会話を積み重ねることです。

今回は、送迎時に運転手との具体的なやりとりもロールプレイ方式で解説しています。

 

運転手との会話の流れを頭の中でイメージするだけでも現場での連携の密度は違います。

 

いますぐこの記事を参考にして少しでもイメージトレーニングをリアルなものにしてください。

櫻絢音
櫻絢音

この記事のメインテーマは「助手の仕事」ですが、1人送迎で直面する壁にも対応しています。運転と助手の両方の業務をこなすことができれば送迎は攻略したも同然です。

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  1. 助手と運転手がコミュニケーション不足で起こる失敗【ワースト4】
    1. ワースト4:迎えに行く利用者様の家を間違える→信用問題
    2. ワースト3:バックさせている最中に別の車やモノに接触→物損、場合によっては人身事故
    3. ワースト2:利用者様から「こわい」と言われる→命の危険にさらされてい可能性あり
    4. ワースト1:施設で禁止されている道を通る→死亡事故になってもおかしくない
  2. 【連携ポイント①】送迎時乗り込みが困難な環境の自宅で協力
    1. 階段が長い/角度が急激
      1. スロープを使える場合
      2. スロープを使えない場合
    2. 自宅敷地内がやたら段差(階段以外)が多い
    3. 基本は段差は後ろ向きで、できれば男性メインで介助する。
    4. 出口を工夫する【ここは責任者が家族やケアマネと調整する項目です】
    5. 自宅の廊下が狭い&玄関の上がりかまちが高い(いわゆる旧家タイプ)
  3. 【連携ポイント②】家族の情報を共有して運転手と連携を図る。
    1. 家族の送り出しの情報
    2. 家族の送り出しがなくてもヘルパーの送り出しで時間が変わる。
      1. ヘルパーあり(自宅到着時刻に制限あり)
      2. ヘルパーなし(重要なところの確認はダブルチェックが理想)
  4. 運転手雇用の職員と送迎に出るときはいつも以上に会話が大切
  5. 利用者様を安心・安全に送迎するための運転手、助手の連携の4つのステップ

助手と運転手がコミュニケーション不足で起こる失敗【ワースト4】

櫻絢音
櫻絢音

助手と運転手は「送迎」において、一般で言うところの「プロジェクトチーム」です。助手と運転手のコミュニケーションが十分でないと利用者様を怪我させたり、場合によっては死亡事故につながります。

ワースト4:迎えに行く利用者様の家を間違える→信用問題

たとえば、出前を取ったのに店員が自分の家とは違うところへ配達すると・・・

なかなか来ないなと思ったら・・・

なんで住所間違えてるのよ!!

櫻アリス
櫻アリス

不信感しか生まれません。

 

しかも・・・・

 

・間違えた住所先への不信感

・利用者様への不信感

 

ダブルで不信感を招いてしまいます。

送迎先を間違わないためのポイント
  • 朝、出勤したら送迎先と送迎の順番、到着予定時間を確認する。
  • 運転手と送迎先、送迎の順番、到着予定時刻、送迎時間の制限を確認し合う。
  • その日の特別な申し送りを確認し合う。
  • 運転手、助手ともに初めていく場所は地図を必ず持参。できればルート案内アプリのついたスマホも持参。
  • 運転手、助手ともに個人ケースを確認する。

もちろん、運転手は送迎先まで時間通りに確実に運転できる様に事前準備する義務があります。

 

とはいえ、運転手も人間。

 

初めて行く場所が分からなかったり、勘違いすることもあります。

 

そこで助手も送迎場所を把握している必要があるのです。

たしかに、助手も道を覚えておくと運転手が万が一、送迎場所を間違えて把握していたり、勘違いしていても違う場所に送迎へ行くことを防げるわね。

櫻琴音
櫻琴音

特に運転手が初めて行く場所は、「多分、運転手さんわかっているだろうな」と判断できても念のため場所の確認をしておきましょう。

(運転手が初めての送迎場所へ行く時)

今日は初めて櫻さんのところへ送迎に行きますが、場所は大丈夫ですか?

櫻琴音(助手役)
櫻琴音(助手役)
櫻絢音(運転手役)
櫻絢音(運転手役)

櫻さんところは、●×町の7棟ー205号室。

近くに大きな貯水タンクのあるところよね?

昨日、現地まで行ったから大丈夫よ。

私が調べたところと完全に一致しているから間違いないわね。

櫻琴音(助手役)
櫻琴音(助手役)

櫻絢音
櫻絢音

運転手さんによってはプライドの高い方も少なくありません。新人介護士で運転手雇用の方と送迎に出るときはどのような言い方をすればいいか上司に相談したほうが無難です。

ワースト3:バックさせている最中に別の車やモノに接触→物損、場合によっては人身事故

KURUMA HP(https://kuruma-jp.blogspot.com/2019/10/blog-post_109.html)より引用

これも運転手雇用の送迎職員でのあるあるです。

 

運転手雇用の方の多くが60代後半の男性で、定年退職後小遣い稼ぎでデイサービスの運転手をされている方が多いです。

 

この年代の男性はプライドの高い方が多いです。(少数派ですが、中には職員の指摘や確認を真摯に受け止める方もいます)

 

そんなプライドの高い運転手は

バックするのが難しい場面でも自分の運転だけでバックさせる傾向が強いです。

基本的に、助手がいるときは助手がバックを確認・誘導する方が事故発生確率は低下させられます。

(助手はバックを確認する)

絢音さん。

櫻琴音(助手役)
櫻琴音(助手役)
櫻絢音(運転手役)
櫻絢音(運転手役)

何や?

ここでバックしないといけないからバック見ます。

(なんで関西弁?)

櫻琴音(助手役)
櫻琴音(助手役)
櫻絢音(運転手役)
櫻絢音(運転手役)

これぐらいなら大丈夫やで!

だとは思います。

でも、施設の方針で助手はバックを確認するようにとルール化されているので確認します。

櫻琴音(助手役)
櫻琴音(助手役)
櫻絢音(運転手役)
櫻絢音(運転手役)

そうやったな。それじゃあ、頼もうかな?

はい、任せてください。

櫻琴音
櫻琴音

新人職員だと、運転手が「これぐらいだと大丈夫だよ」と言われるとそれ以上何もいえなくなります。

 

バックの確認は助手の仕事と職場全体のルールにしておくと良いです。

櫻絢音
櫻絢音

後方は一番死角が多いので危険察知するのが遅くなりがち。助手がいるなら後方確認をするのをルール化すべきです。

ワースト2:利用者様から「こわい」と言われる→命の危険にさらされてい可能性あり

利用者様から「怖い」と言われる=送迎の運転手の資格なしです。

 

送迎の運転の最低条件は「安全・安心」だからです。

 

いつ事故するか分からない車になんか誰も乗らない。

 

送迎の車に乗らなければデイサービスに来れない。

 

そう。つまり・・・・

高齢者を乗せるときは怖いと思わせるということは「あなたはデイサービスに来なくてもいいよ」と言っているようなモノです。

高齢者を乗せて運転するのにNGなこと
  • 急ブレーキ、急発進、急ハンドル。
  • 段差を徐行せずに走行。
  • マンホールの上を通るのを避けない。
  • 法定速度以上に速度を出す。
  • カーブの多い道を選ぶ。
  • 振動の多い道を選ぶ(じゃり道を避けない)。

助手の仕事として、

櫻絢音
櫻絢音

その運転、私には恐怖を感じました。私より座位の不安定な利用者様はもっと怖く感じます。運転を改めてください!!

とはっきり言いましょう!!

 

事故が起きてからでは遅いです。

 

助手の仕事は危険な運転を指摘し改めてもらうことも含まれます。

櫻絢音
櫻絢音

私の前の職場での出来事ですが、助手が運転手の暴走を止められずに自損事故を起こすという事件がありました。しかも、運転手は助手に「このことを話すな!!」と口止めされて。その助手は結局「良心の呵責に耐えられず」上司に話しました。運転手はもちろんすぐに解雇になりましたが、助手もそれが原因で時間をおいて退職になりました。その時に「その運転危険です」と話しておけば避けられた話です。

ワースト1:施設で禁止されている道を通る→死亡事故になってもおかしくない

送迎前には運転手と話し合って送迎ルートを確認しておきましょう!!

運転手はあなたにとっての先輩だけでなく、後輩もいます。

 

施設のルールで通ってはいけない道を知らない可能性があります。

 

送迎前にルートの確認をしておくことで、禁止ルートを避けることができます。

 

禁止ルートは施設が「この道は送迎するのに事故確率の高い道」と判断した道です。

 

絶対に使ってはいけません。

禁止ルートを使う弊害
  • 事故確率が上がる。
  • 利用者様が乗り物酔いする。
  • 利用者様が怪我をする。(高齢者は私たちが思っている以上に骨折しやすいです。僅かな振動でも骨折するぐらいに)
  • 危険な割には対して時間短縮にならない。
  • 周辺住民から苦情がくる。

櫻絢音
櫻絢音

運転手、助手で1つのプロジェクトチーム。助手は運転手の運転の支援をするのも助手の仕事の一つです。

【連携ポイント①】送迎時乗り込みが困難な環境の自宅で協力

送迎が困難になる条件としてとして、利用者様の介助量の多さ+自宅の環境です。

 

4人に1人が高齢者が現状の日本。

 

バリアフリー化が進んでいるとはいえ、車椅子が通ることすら難しい家もあります。

櫻絢音
櫻絢音

ここでは、車椅子での介助がしにくい自宅環境を例に運転手と助手の連携プレーの方法を解説します。ポイントは運転手との事前の打ち合わせです。

階段が長い/角度が急激

階段が長い/角度が急激な自宅の特徴
  • 築30年以上経っている自宅。
  • 団地
  • 旧家
櫻絢音
櫻絢音

介護保険で住宅回収できますが、1回のみ介護保険を使えてしかも上限は30万円(1割負担)。高齢化の速度に社会が追いついていないので住宅そのものを変えるのは難しいです。

スロープを使える場合

スロープがあれば階段はスロープを使用して車椅子を階段下まで下ろします。

 

スロープは介護保険でレンタルできる福祉用具です。

 

ケアマネに相談すれば通常1週間以内で手配してくれます。

 

ただ、スロープさえ使えば安心というわけでもありません。

スロープを使っても安心できない場合
  • 利用者様の体重が重量級(体重60kg以上)
  • 階段自体の傾斜が急(傾斜30°以上)
  • スロープが手作り(割と手作りスロープを使っている利用者様は多いです)
  • 雨天
  • 階段の長さがスロープの長さより長い。

特に利用者様の体重が重量級だったり、階段の傾斜が急だったりすると物理的に体重のベクトルが介助者に大きくかかります。

 

つまり、介護者の負担が大きくなり利用者様が安全に乗車できなくなります。

 

この場合は、車椅子の前後(自宅の環境によっては左右で)運転手、助手の2人介助で車椅子を階段下まで降ろします。

 

リーダー、管理者級向けの話をすると助手がつくかどうかの判断基準はここにあるといっても過言ではありません。

スロープを使えない場合

大津シーハイツクラブHP(http://tajima-d.jp/ohtsu_seaheights/contents/kaidan.html)引用

2人で介助する場合、1人はハンドル部分をブレーキをかけながら。

 

もう1人は車椅子のレッグレスト付近を持って上り降りします。

 

団地の階段が狭い上に傾斜が強いのでこの介助で送迎をすることが多いです。

櫻絢音
櫻絢音

ハンドル側の介助の負担が大きいので、男性もしくは力の強い人がハンドル側の介助に入りましょう。

自宅敷地内がやたら段差(階段以外)が多い

自宅の環境によっては送迎の乗車時

庭から出ないといけない時もあります。

  • 庭が舗装されていない。
  • 土の部分が雨で濡れている。
  • 段差が多い

と車椅子の移動に大きな力が必要になります。

 

基本は段差は後ろ向きで、できれば男性メインで介助する。

庭から出るときに地面が悪条件で車椅子を前向きに進めると利用者様が前のめりで車椅子から転落してしまうことがあります。

 

段差やぬかるみ部分は車椅子が後ろ向きに進むように介助をします。

 

万が一、車椅子が強く揺れても利用者様が車椅子から転落する危険性が少なくなります。

運転手、助手に関係なく男性メインで介助するのがベストです。

櫻絢音
櫻絢音

自宅の玄関以外から外に出る場合、想定外の危険が起こりやすくなります。1人で介助ができるようでも、もう1人が様子を見るようにしてください。

出口を工夫する【ここは責任者が家族やケアマネと調整する項目です】

  • 住宅回収で手すりをつける。
  • 簡易スロープをつける。
  • 改築して玄関や廊下を広くする。
  • 自宅用の昇降機をつける。
  • 電動アシストタイプの車いすをレンタルあるいは購入する。

車椅子が通りにくいような環境でも、こうすることで送迎車に乗車しやすくなります。

 

ただし、どれも費用がかかることです。

 

最終的には家族が判断することです。

 

介護士としてできることは上司に報告して、ケアマネに提案を促すことです。

櫻絢音
櫻絢音

利用者様、家族様は自宅の環境で困りごとがあってもなぜ困っているか分からない場合があります。デイサービスから送迎という観点で提案すると、利用者様と家族様の隠れたニーズを掘り起こし困りごとを解決することができます。介護士からの提案は利用者様、家族様の代弁行為(代わりに不便さを事業者に伝える)になります。

自宅の廊下が狭い&玄関の上がりかまちが高い(いわゆる旧家タイプ)

旧家に送迎する時のリスクは

 

  • 玄関の上がりかまちが高い。
  • 車椅子が入りにくい。
  • 家の中で車椅子が通らないか、ギリギリ通る程度の狭さ。
  • 自宅前の道路が狭い。
  • 近隣が同じみよじだらけのことがある(例えば、1区画全てが山本さんなど)
  • 家のどこを見ても似たような風景。
  • 今でも「親を介護施設を利用させるなんて」という認識で見られることがある(地域差あり)

 

元々、車が発明する以前に建てられた家も多いので当然といえば当然ですね。

 

こういう場所こそ、運転手と助手が協力して送迎にあたるべきですね。

 

櫻絢音
櫻絢音

ただ、旧家は軽自動車しか入れないことが多いです。なので、運転手兼助手の1人送迎で行かないといけないこともあります。つまり、助手で培った能力って運転手として出る時にも発揮されることがあります。

【連携ポイント②】家族の情報を共有して運転手と連携を図る。

櫻絢音
櫻絢音

送迎はデイサービス職員が利用者様の家族関係を垣間見ることのできる唯一の機会です。うまくいっている世帯もあればそうでないところもあります。家族関係の背景を知らないで送迎をするとまずいことになります。

家族の送り出しの情報

送迎に直接関わる情報です。

  • 家族の送り出しあり・・・基本的には利用者様にすぐに乗車していただける。
  • 家族の送り出しなし・・・デイの準備、出発前のトイレ介助、朝食後薬服用の確認、自宅の施錠確認など送迎車に乗るまでに幾つかのステップを踏まなければ乗車していただけません。つまり、時間がかかります。

ちなみに、私は家族の送り出しなしの送迎を何度も経験しました。

 

一番ヘビーな送迎は

  • 1人送迎
  • 迎えにいったら利用者様が行方不明
  • 朝食食べていない
  • 朝食後薬飲めていない
  • 利用者様を見つけたら尿失禁で全身ずぶ濡れ
  • デイの準備ができていない
  • 自宅の階段が長い上に利用者様の足が上がらないぐらい歩行状態が悪い(危険すぎて男性介護士に制限して送迎をしていました。)

 

自宅到着してから送迎車に乗るまで毎回最低でも20分かかっていました。

 

デイサービスの送迎で乗車するまで20分かかるのは

致命的に長い時間です。

これは極端な例ですが・・・・

 

家族の送り出しがなければ、その分確認事項が増えるのは避けられません。

 

 

この場合、私の経験上平均で約10分程度はかかりました。

櫻絢音
櫻絢音

家族様の送り出しがないだけで送迎時間は大幅に変わります。送迎を調整してもらうときはその辺も考慮してもらいましょう。ちなみにデイサービスの利用拒否がある利用者様はもっと時間がかかります。

家族の送り出しがなくてもヘルパーの送り出しで時間が変わる。

介護保険の単位数に余裕があれあヘルパーの送り出しをケアマネに調整してもらうという手もあります。

櫻絢音
櫻絢音

ヘルパーの送り出しのあるなしでも助手の動きが変わってきます。特に運転手兼助手の1人送迎の時はそれだけで10分以上も時間短縮できることもあります。

ヘルパーあり(自宅到着時刻に制限あり)

ヘルパーの送り出しがあるメリット
  • 家族の送り出しがなくても送迎車に乗車するまでにかかる時間がそれほど変わらない。
  • ヘルパーを通して家族からの申し送りを聞ける。
  • 助手なしでも2人介助できる。
  • 役割分担がうまく回れば家族の送り出しがない時より時間短縮できる。
  • 徘徊壁のある利用者様が行方不明になることを避けられる。

家族の送り出しがなくてもヘルパーの送り出しがあれば送迎にかかる時間をそれほど気にしないですみます。

 

 

ヘルパーの送り出しがあるデメリット
  • 新人ヘルパーやへっぽこヘルパーだと、ヘルパーの送り出しがない時より時間がかかる。
  • 利用する回数に制限がある(介護保険の単位数を超えると使えなくなる)
  • 時間に制約ができる(9:30ちょうどに利用者様を乗せて出発しないといけないなどの制約)
  • デイサービスの利用回数を調整しないといけない場合がある。
  • 基本的に遅刻厳禁。

ヘルパーを導入するということは他事業所のサービスを使うということなので、制約が増えるのがネックですね。

櫻絢音
櫻絢音

私の前の職場では目安として、送迎の時に利用者様の乗り込み介助に10分以上かかる場合はヘルパー導入をケアマネに提案する基準でした。

ヘルパーなし(重要なところの確認はダブルチェックが理想)

ヘルパーの送り出しがない時のメリット
  • 送迎時間の制約(時間指定)がなくなる。
  • 送り出しのヘルパーによって時間が左右されることがない。
  • 予定時間に遅れても他事業所にあまり迷惑はかからない。

時間の制約(時間指定)がなくなると、「遅れたらヘルパーに迷惑がかかる」という心理的な負担はなくなるね。

櫻琴音
櫻琴音
ヘルパーの送り出しがない時のデメリット
  • 1人送迎だと最低でも10分程度乗車に時間がかかる。
  • 利用者様に徘徊壁があると迎えに行っても行方不明になっている。
  • デイサービスの利用拒否があるとらちがあかなくなる。

ヘルパーの送り出しがある時、ない時を比べたらわかるように

 

時間の制約はなくなりますが、代わりに

 

乗り込む時間が増えてしまいます。

 

ヘルパーの送り出しがない時は運転手、助手が協力して乗り込みの時間を短縮しましょう。

櫻絢音
櫻絢音

ヘルパーの送り出しがない時は、施錠確認、荷物の積み込み確認、電気系統の消し忘れがないかを運転手、助手でダブルチェックを確認しましょう。

運転手雇用の職員と送迎に出るときはいつも以上に会話が大切

デイサービスの送迎の運転手には

 

  • 介護士が運転手を担当。
  • 運転手として雇用された人。

 

の2つのパターンがあります。

 

介護士が運転手をする場合は、常時業務に入っているので大体の利用者様の情報が入っています。

 

しかし、運転手雇用の場合は介護士より利用者様の情報が少なくなる傾向にあります。

運転手雇用の人が利用者様の情報が少なくなる理由
  • 朝夕の送迎時間のみの勤務のことが多いので、送迎中の利用者様の様子しか知らない。(日中の様子が分からない)
  • 利用者様の対応方法に変更があっても伝わりにくい。
  • 介護士と比べて介助量が少なくなる。

 

なので、送迎前に利用者様の対応の変更点を申し送り、送迎車中で利用者様の最近の様子を報告しましょう。

 

それ以上に助手が運転手との会話を楽しむこと。

 

運転手と助手の連携不足の1番の原因は

会話不足です。

会話の量が多くないのに運転手の性格を知ることはできませんからね。

櫻絢音
櫻絢音

こういう時に役に立つのが傾聴力です。傾聴力って利用者様とのコミュニケーションだけでなくて、運転手との会話でも使えるんですよ。連携って信頼関係の上に成り立ちますからねぇー。

利用者様を安心・安全に送迎するための運転手、助手の連携の4つのステップ

櫻アリス
櫻アリス

1、運転手と助手のコミュニケーション不足は重大な事故を発生させる原因になる。

2、乗り込みが困難な自宅の環境で運転手と助手が協力する。

3、家族の情報を共有する。

4、運転手雇用の人は介護士と比べて情報不足。日中の様子を伝えよう。

1人で送迎に出ると運転手、助手両方の仕事をしなければいけません。運転手と2人で送迎に出るメリットは「協力できる」ことです。ここでも信頼関係作りが求められますよ。

櫻 絢音

はじめまして、このサイトの主の櫻絢音です。

13年間社会福祉士、介護福祉士としてデイサービスで介護をしています。介護の仕事と高齢者とのふれいあいを愛しています。
デイサービスで常勤の介護士→看護学校受験すべて不合格→派遣社員で介護士→再度看護学校の受験すべて不合格→派遣社員→再度挑戦中。

「あのとき、もっとこうしていれば介護士として成長できたのに」と思いこのホームページを運営し始めました。

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